
各教職員が自分専用のログインIDおよびパスワードで「スクールオフィス」にログインします。情報共有のためのスケジュールや掲示板、出欠情報、回覧板等の情報ボックスで確認でき、お好みのレイアウトで表示することができます。
学校内での情報共有に加えて、学校間・教育委員会との情報共有も可能で、全員が必要な情報をリアルタイムに共有できます。
また、サブシステムメニューから成績管理、時数管理、文書管理等のサブシステムが利用できます。


学校の基本となる全ての共通データを一元管理します。
【主な機能】
- 児童生徒名簿、教職員名簿、教科、クラス構成、年間行事予定、校時などのシステムの利用に要する情報について簡単に設定できます。
- 設定した内容は、Excelデータに出力し、加工できます。また、事前に作成したExcelデータをそのまま取り込むなど操作性に優れています。
- 年次更新処理として、名簿・成績・保健などの情報を次学年に引継ぎます。なお、事前に年間行事、クラス構成などを設定できる仮年度更新処理も利用できます。


市販のグループウェアと同等の機能を持っています。

任意に作成された掲示板へ記事を投稿でき、全員で情報共有します。
【主な機能】
- 管理者が掲示板を作成でき、学年掲示板など学校の用途に合わせて掲示板を利用できます。
- 記事へのファイル添付が可能で、掲載記事への返信ができるため、簡易電子会議にも利用できます。
- 重要度の設定により文書アイコンを赤で表示し、重要性をアピールできます。
- 学校間など地域で共有できる掲示板を作成し、勉強会・研修会の簡易電子会議として活用できます。
- 不要記事の整理方法として削除日付の設定により、夜間バッチで自動削除が行えます。

個人スケジュールを時間単位や学校時間(校時)単位で設定できます。
【主な機能】
- スケジュールの代理入力ができ、通知メールが送信できます。
- 他の教職員のスケジュールも公開設定されていれば閲覧ができます。
- 個人スケジュールとともに学校行事、教育委員会行事を自動反映して表示できます。
- スケジュールは常にトップページに表示され、表示日数の設定(1日〜7日、デフォルト7日)が可能です。

全教職員がメールによる情報交換が行えます。
【主な機能】
- 名簿情報から学校間および教育委員会の共有メールアドレスを自動生成します。
- トップページのレイアウトにメールが設定でき、メールチェックや未読メールが確認できます。
- フォルダを簡単に作成でき、条件(差出人メールアドレス、宛先、件名等)によりメールの振り分けができます。

教室、会議室、視聴覚室、コンピュータ室などの施設予約が、学校時間(校時)で行えます。
【主な機能】
- 日付指定、期間指定での予約ができ、当日の予約状況を確認しながら設定できます。
- 期間指定の条件(毎日、毎週、隔週、毎月等)により多種多様な予約が設定できます。
- 期間指定での予約不可日をチェックして条件変更、不可日以外登録の選択が可能です。
- 利用権限の設定により、所属グループ内での限定予約ができます。

先生方の出張、年休などの動向や、来校者および日直の予定を入力することで、全教職員のスケジュール画面から確認することができます。

申請書などの承認経路を作成し、申請書添付(Excel,Word)または固定フォーマットの申請フォーム(PDF)による申請が行なえます。

任意に作成した回覧文書を電子的に回覧し、閲覧者が情報共有します。
【主な機能】
- 閲覧者を指定して文書を作成し回覧することができ、回覧状況の随時確認が可能です。
- 回覧内容に対するコメントを返信することができ、アンケート機能としても利用できます。
- 学校間など地域全体での回覧板を作成し、公式会議の連絡と出欠確認として活用できます。

動向、来校者、学校行事の情報より、学校日誌を自動作成します。



【主な機能】
- 日々の学習情報を簡単に入力でき、入力負荷を軽減できます。
- ペーパーテスト・日々の学習情報一覧を表示し、集計業務を自動化できます。
- 通知表の自動作成(所見事前登録)により、学期末の事務軽減が図れます。
- 指導要録の集計作業を自動化し、年度末の事務軽減が図れます。

【主な機能】
- 評価・評定基準などの共有により、教科担任の成績計算処理の効率化が図れます。
- システムによる教科データ集計により、クラス担任の成績一覧表作成を自動でできます。
- 通知表の自動作成(所見事前登録)により、学期末の事務軽減が図れます。
- 調査書・指導要録の集計作業を自動化し、特に3年生担任の繁忙期の事務軽減が図れます。



【主な機能】
- クラス担任は、年度当初の時間割時に専科授業の時限が事前にセットされていますから、空いている時限に授業カードをセットし、簡単に時間割が作成できます。
- 年度当初に作成した時間割を、週ごとに簡単に変更できます。
- 1時限を1/2および1/3単位で時数設定できます。
- クラス担任の週案作成と、専科担任の週案作成を用意しています。
- 週案で確定した時数より、クラス単位の実施時数を自動集計できます。
- 時数累計、進捗、差分などを自動計算します。

【主な機能】
- クラス毎の授業シートを作成することで、教員別時間割とクラス別時間割が自動作成できます。
- 教員毎の週案が作成できます。
- 個別時間割を作成する場合、通常時間割の日単位および時限単位の入れ替えができます。
- 週案で確定した時数より、クラス単位の実施時数を自動集計できます。
- 時数累計、進捗、差分などを自動計算します。


一人一人の児童・生徒の活動や様子を、
校内の先生みんなで共有して見守っていきます。
担任の見取りに加えて、担任だけでは気づけない日々の様子も共有することで、より確かな見取りが実現できます。
【主な機能】
- 児童・生徒をクラス・氏名または顔写真から選択できます。
- 通知表・指導要録・調査書の所見の参考情報として利用できます。
- 特別支援教育にも対応しています。


文書発送簿、文書受理簿、文書廃棄簿、文書目録を管理します。
また、発送簿作成時に発送先学校(地域内のスクールオフィス導入校)を指定することで、発送先学校の受理簿が自動的に作成されます。(文書が送られてきた学校それぞれが同じ内容の文書受理簿を作成する手間が省けます)
【主な機能】
- 地域共通の文書分類表を作成することで、文書の管理が統一できます。
- 発送簿作成時に発送先(地域内のスクールオフィス導入校)を指定することで、発送先学校の受理簿が自動的に作成されます。発送した市教委または学校は、発送先の学校が文書を受理したか、返信したかなどの管理が行えます。
- 学校A→市教委→ [学校B、学校C、学校D] といった経由発送が可能です。たとえば学校Aが実際に文書を作り、市教委、学校B、学校C、学校Dに文書を発送するとしますが、市教委経由とすることで市教委の文書受理簿および発送簿にその文書が登録されます。市教委は文書発送簿から各学校の受理状態や返信状態の監視および把握が行えます。
- 文書受理簿から自動で文書廃棄簿や文書目録を作成することができます。
- 文書受理簿・発送簿・廃棄簿・文書分類表の検索ができます。


生徒の給食費・各種会費などの徴収金一覧作成、入金管理、
返金管理、未収入管理、未収連絡など一連の業務に対応しています。


備品管理
【主な機能】
- 備品台帳の登録、廃棄処理を行います。登録した備品は、担当部署別・保管場所別・取得年度別・教科別などの一覧表で参照できます。
- 机、椅子については、規格毎に使用/未使用を管理でき、所管替えに活用できます。


年度開始時に、学校に割り当てられた予算配当に基づき、
学校における予算の執行管理が行えます。


おたより管理
【主な機能】
- 学校の活動情報、行事情報、クラブだより、学級だよりなどの各種おたよりを作成し、ホームページに公開できます。
- テンプレートを利用して画像取り込みや文書作成などが簡単に行えます。
- ホームページへの公開/公開停止などの作業も簡単に行えます。


PTAメール配信
【主な機能】
- 保護者への携帯メールやPC宛に連絡メールを一斉配信できます。
- 不審者情報などの緊急連絡を短時間で保護者に連絡できます。
- 保護者の開封状況を一覧表で確認できます。また、保護者からコメント返信も行えます。
- パテライトとの連動により、重要情報を確実に把握できます。


保健管理は、「出欠管理」「子どもたちの健康・発育の記録」
「保健室の利用統計」「データ管理」「集計」「帳票作成」といった、
保健室の事務業務全般 をカバーします。
【主な機能】
- 出欠管理の事務作業(記録・転記・集計・資料作成・保存など)を効率的に行えます。
- 検診データ管理:身体測定、視力、眼科、歯科、耳鼻科、聴力、尿、内科、心臓、結核、蟯虫など
- お知らせカードの発行;検診データの結果から医者の診断が必要な場合、その検診結果 が記載されたお知らせカードを発行します。そのカードは保護者および病院との連絡(病院に行ったか、結果 についてなど)に用いられます。
- 保健室等統計:保健室への来室者記録
- 健康観察記録:日常の生徒の健康記録。欠席、早退、遅刻の記録や、生徒の症状(かぜ、インフルエンザなど)などを記録します。インフルエンザの場合は、この記録が日次集計されてインターネット上に公開することも可能です。地域の全学校が「スクールオフィス」でつながることで、地域のインフルエンザなどの様疾患集団発生状況などがリアルタイムでグラフやマップなどにより一目でわかります。各ご家庭ではその情報から予防したり、病院ではワクチン量を予測したりするのに役立ちます。
